本技術は深層学習を用いて、地図の幾何情報とテキスト、画像の類似度から、異なる地図データソースを結合する名寄せ技術(Entity Matching)です。名寄せはAI構築の前段階にあたるデータ処理で、AI readyな状態に至るまで必要不可欠な工程です。
  1. 地図の幾何情報の類似度
  2. テキスト類似度
  3. 画像の類似度
候補となる情報に類似度をつけることで、何百万とある組み合わせからも、類似度が最も高い組み合わせパターンを抜き出すことが可能です。ただし、データの状態によっては機械的な完全一致ができないことがあり、作業員による目視チェックを交えた名寄せの半自動化となる場合があります。 これまで不動産データベース、商品データベース、顧客データベースなどさまざまな情報を対象に名寄せを実施して参りました。