なにをやっているのか

マイクロベース株式会社はGIS(Geographic Information System)の専門家集団です。ロケーショントランスフォーメーションに向けて、地理空間上における将来予測技術を開発しています。

 

深層学習による画像認識や時空間モデリングをコアとするだけでなく、GISのプロフェッショナルとして企画設計からアルゴリズム構築、サービスリリースまでやりきります。

 

なぜやるのか

少子高齢化、社会保障負担増、インフラ老朽化。漠然としながらも刻々と迫り、浸透してきています。東京のど真ん中にいると感じにくい問題も、数時間新幹線に乗っていくと、未来の日本の姿を垣間みることができます。しかし、残念ながら問題が起きてから出ないと、危機意識を持って本格的に動き出すことは難しいでしょう。

では、どうすれば、前向きな明るい未来に向けて動き出すことができるのでしょうか。それはみえるかたちで具体的に示すことです。同じ100円で3日持つ電池と1ヶ月持つ電池があったらどちらを買いますか?答えは明白でしょう。しかし、これが冒頭に述べた社会課題となると、感覚的なものでなくなり、複雑になってきます。それゆえに実感も湧きにくくなれば、どこから手をつけたらよいのかも分かりにくい状態になってしまいやすい傾向があります。地球温暖化、エネルギー資源問題などは最たる例でしょう。

目の前にない現実をかたちたらしめてくれるもの。それがデータです。データをしかるべきかたちで集め、整え、活用していくことで未来の姿がみえてくるというのがわたしたちの考えです。幸いなことに今でこそ当たり前になったビッグデータ、パソコン、アルゴリズム。数十年前にはない資源でした。こうした資源をフル活用し、先に述べた100円の例ほどわかりやすく、具体的に示すまで力の限りを尽くそうというのがわたしたちの基本姿勢です。

 

どうやっているのか

使えるデータはすべて使い、適切なかたちに仕上げる。これが私たちの仕事では求められます。ウェブ広告やデジタルゲームといったヴァーチャル空間で完結するサービスでは、個人情報や心理的な側面を除けば、空間上のあらゆる足跡をデータとして残すことができます。Google Analyticsはその代表例でしょう。

しかし、地理空間上においては、あらゆる場所に監視カメラをおくわけにもいかなければ、無線ネットワークを張り巡らすことができるわけではありません。まずデータがない、乏しいという前提から、どう代替データを見つけていくのか、もしくは、一からデータを集る体制をつくっていのか、プロレスのような総合格闘技として捉えていく必要があります。

 

こんなことやります

将来ゼロから自分でサービスをつくりたい、情熱を持った方、研究が大好きな方を歓迎します。

GISをはじめとし、統計学やプログラミングに関する学習経験があることが望ましいですが、熱意がありやり抜く意思があるかたであれば、経験や能力状況に合わせて業務内容を調整します。

本インターンではサービスの立ち上げから運用までを扱っていきます。役割分担された断片的なタスクを扱うのではなく、プロダクトに対するオーナー意識やユーザーに対する誠実さを第一に、プロダクトを成長させていきます。本インターンで習得できる経験はこうした文脈にあるデータサイエンスやエンジニアリングです。第一線のエンジニアやデータサイエンティストとともに働きながら、サービス開発を体験していただきます。

注意:
単に知識やスキルを身につけたいだけであったり、なんとなく経験を積みたい方はお断りさせていただいております。
長期間インターンいただける方を募集しております。

 

募集要項

  • 職種  データエンジニア(Python、SQLを中心としたスキル・経験あり)
  • 時給制 1300円〜 (スキル・実績に応じて)
  • 勤務地 本郷オフィス(東京都文京区本郷)、渋谷オフィス(東京都渋谷区神宮)、リモートワーク
  • 進め方 希望者には基礎テスト、面接を受けていただきます。最初の1ヶ月はOJT(オンザジョブトレーニング)を受けていただき、スーパーバイザーによる受け入れ後、昇給します。