OpenAIにより開発されたChatGPTという人工知能技術を活用したチャットボットが話題になっています。ChatGPTはあらゆる問いに対して瞬時に反応し、人間と同様に理解し応答することから、世界的に注目されています。

ここでは自治体における空き家対策の相談窓口に活用できるかをOpenAIのAPIを用いて試してみました。

準備体操

まずはChatGPTに自分自身の紹介文章をつくってもらいました。質問にただ答えるだけでなく、「明るく」と添えてみました。

問い合わせ内容： ChatGPTの紹介文章を明るい雰囲気で作成してください。

【ChatGPT、明日のコミュニケーションを彩るあなたの新しいパートナー】

こんにちは！あなたの日々のコミュニケーションをサポートするために開発されたAI、ChatGPTの世界へようこそ！OpenAIの最新技術によって生み出された私たちは、まるで人間のように会話が可能です。あなたが仕事中に困ったとき、新たなアイデアを求めているとき、またはただ語り相手が欲しいとき、私たちはいつでもあなたのそばにいます。日々の業務をスムーズに進めるためのアドバイス、あなたが求める情報の提供、様々なトピックについての意見交換、それら全てに対応可能です。人間が持つ豊かな知識と共感性をベースに設計されている私たちは、機械というよりは新しい「友人」のような存在を目指しています。だからこそ、私たちはあなたの質問に対してただ答えるだけでなく、一緒に問題解決に取り組むことが可能です。明るく、楽しく、かつ有用な情報を提供するために設計されたChatGPTは、あなたの生活や仕事をより豊かにする新しいパートナーです。一緒に素晴らしい明日を作り上げましょう！

ChatGPT-4

生き生きとした回答が返ってきましたね！人が回答したものと変わらないだけでなく、これが瞬時で返されるのは驚愕です🙄

空き家相談窓口のデモ

今度は実際にAPIを用いて、神奈川県の空き家対策情報を学習させてデモを行ってみました。

しっかりと理解して回答してくれます。今回は一例に過ぎませんが、さまざまな文章を学習させていくことで、さらに多くのことを回答してくれそうです。

今年度の取り組みではchatGPTを活用した相談窓口支援についても取り組んで参ります。